KOGANEI SHOGI
開催日 | 2021年5月29日 |
開催場所 | 小金井市貫井北公民館 |
大会 | 5月大会 |
規定 | 平手 |
順位 | 氏名 | 段位 | 成績 |
---|---|---|---|
優勝 | 太田 博朗 | 五段 | 3勝1敗 |
優勝 | 井塚 敦嗣 | 四段 | 3勝1敗 |
緊急事態宣言中ですが規制緩和により対面での大会です。
5人が3勝1敗で並ぶ大混戦となりプレーオフを行い、両名優勝となりました。
好評?につき末席幹事の振り返りも掲載します。
1回戦。U四段は三間飛車党。試したい形があり石田流を避けて、初手2六歩から始めました。最初のポイントがこの局面。△4五歩を▲同銀ととったのですが、変えて▲6五歩が良かったようです。その後も、けっこういい局面もあったように思いましたが負けました。ここから守勢に回ったのが心理的に影響したようです。
2回戦は抜け番のため、他の対局を観戦。どの対局も熱の入ったいい勝負です。▲5四馬の飛車取りに対して、Yさんが△4五角と打ったのは見事でした。
3回戦。後手のIさんは前回に続いての対局です。現在4連敗中。前回同様3三金型早繰金を採用されましたが序盤は互角の戦いで進みます。79手目の▲5三桂成が良くなかったのではないかとなりました。どうも手が見えない日のようです。
4回戦。後手のGさんは四間飛車の序盤研究が精緻です。今回は耀龍四間飛車。慣れていない形のためか棋譜が思い出せません。攻め方がわからず時間も使ってしまい、焦ってただの所に飛車を打ってしまい投了。飛車の打ち込む隙がないんですね。
勝又先生との指導対局。飛車落ち。無理気味でしたが踏み込んで攻めて詰めろ(▲6三金)で迫り、行けそうと思ったら、△4四馬!。先生「もうちょっと頑張ろうかな」。お見事です。ここから先はダメでした。
勝又先生の指導対局の様子。先生「これは竜を取られるので違う手を指してみようか。」。子供には優しい。
大盤でのよくわかる自戦解説。千葉先生も飛び入り参加。